かめきちの長期投資の道

長期の資産運用法をアツく語ります。

バンガード・米国トータル債券市場ETF【BND】購入

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かめきち(@kame2821)です。こんにちは。
日本全国、冬将軍の到来で、寒い日が続いていますね。

安全重視の資産運用

2018年2月2日、米国の長期金利上昇で、ニューヨーク市場で株価が乱高下しました。
しばらく荒い値動きが続きそうですが、長期運用を目指していますので
心配しすぎずにホールドし続けます。

今回、70歳になる母の資産運用でバンガード・米国トータル債券市場ETF【BND
1株@79.85で追加購入しました。

債券なので大きな株価上昇は見込めませんが、株価がほぼ安定しているので
シニア世代にはぴったりのETFです。分配利回りは2.55%(税引き前)。
毎月配当があるのも、おこづかいが入ってくる気分が楽しめて、
母にはよさそうです。

底値で買うのは無理ですが、下落したタイミングで
様子を見て、スポット購入していきます。

70歳からの資産運用

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かめきち(@kame2821)です。こんにちは。
今日は、やさしいけど、どこか頼りない。
そんな母のことを書いてみようと思います。

これまでの経過

もうすぐ70歳になる母は、5年ほど前、大手証券窓口で証券口座を開設し
言われるがまま、ラップ型投信、株式や債券、外貨定期預金など、購入しました。
一部、利益が出たものもありますが、とんでもない商品も交じっており
収支はとんとんか、ややマイナスでした。

金融商品の購入や見直しはあくまで自己責任で行うものですが、
売りどきを逃したものも多く、購入後のフォローが全くないことには
あきれるばかりでした。

つい最近、70代の知り合いも、とある信用金庫から
外貨建てのリスクの高い金融商品をすすめられたばかり。
その後、この種の商品は途中解約で大きく元本割れするとの報道がありましたが、
「金融知識の乏しい高齢者を狙う」のは卑怯だと思います。

ここ数年、私も多少勉強し、
厳しい株式市場で、損失を出して、
途中で撤退しなくてもすむように知識を身につけてきました。
「もっと早くお金の勉強をしておけばよかった」というのが
今の率直な気持ちです。

これまで、母が保有する金融商品を分析し、
時期を見ながら、少しずつ処分して、現金化していきました。
めどがついたところで、ネット証券の口座を開設し、NISA手続きを行い、
2018年度より、仕切り直しての運用となりました。

一からのスタート

これまでの失敗を踏まえ、母は退職後、年金生活ですので、
とにかくリスクを最小限にして、かつ分配金や配当も狙う。
自分のお金なら万が一、失敗しても、働いて取り返すことができますが
母のお金は別。責任重大です。

株式、投資信託、債券、国債、外貨預金など、
さまざまな商品を検討し、今後の方向性を決めました。

選んだ銘柄はこれ

まずは貯金代わりに、毎日積立をスタート。
時間分散をはかり、何年間か続けていきます。
いずれも信託報酬は安いのですが、
運用実績がどうなるかは未知数なところもあるので
2つの投資信託で、少しだけリスク分散しています。

iFree S&P500インデックス
楽天・バンガード・ファンド(全米株式)


さらにNISA枠を使って、バンガード・米国高配当株式ETF(VYM)を購入。
これから5年間、毎年買い足していきます。配当を狙うとともに、
ドル持ちをすることで、将来来るかもしれない、円安に備えます。

年齢を考えると、現金も大切ですので、残りは今まで同様、定期預金で管理します。

母が理解できるものを購入

当たり前ですが、私が商品の内容を説明し、母親も納得したものを
購入しています。どんな商品か、簡単に説明できないものに
手を出してはいけません。
えらそうに言う私自身も、金融商品や市場動向、企業分析に関しては無知です。
この何年間で学んだことは、「自分が無知である」ということ。

退職金を元手に、株式に手を出し、財産を失くしてしまう人もいます。
これから市場に参加される初心者の方は、「石橋をたたいて渡る」精神で、
勉強して、まずは小額から、分散投資されるのをおすすめします。 

人生を楽しむ

まとまった配当金が入ってくるのは少し先になりますが、
配当金が入ったら、旅行に行ったり、おいしいものを食べにいきたいと
母も資産運用を楽しんでいます。
お金を貯めるのではなく、人生を楽しむための資金づくり。
素敵だと思います。

iDeCo(個人型確定拠出年金)デビュー

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かめきち(@kame2821)です。こんばんは。
2017年10月、ようやくiDeCoデビューをしました。
何年も前から運用されている人も多く、かなり遅いデビューかも。
 

iDeCoSBI証券におまかせ

iDeCoを運用している会社は、SBI証券
iFree NYダウ・インデックス 」に毎月2万円、積み立てしています。
iFree S&P500インデックス」をiDeCoで積み立てしたかったのですが、
つみたてNISAにはあるけど、iDeCoにはないんですよね。

長期的な運用益に大きな差はなさそうなので、
高値圏が続いていますが、こつこつ継続して積み立てします。
 

www.daiwa-am.co.jp

www.daiwa-am.co.jp

 

2018年1月 ポートフォーリオ

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かめきち(@kame2821)です。こんにちは。
2015年から資産運用を開始し、4年目を迎えます。
米国市場が好調で、今のところ、大きな損失もなく、
ありがたい限りです。

 運用方法は?

NISAを使って、米国ETFと株式を中心に運用しています。
というか、買ったらそのまま、ほったらかしというのが、正しい言い方でしょうか。

すでに、いろんな方が投資ブログを書いていらっしゃるので
ポートフォーリオを見ていただくのが早いかと。

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201801_PF

これを見ると、情報技術セクターETF(VGT)NVDA(エヌビディア)で約31%。
少しこのセクターの割合が高いかも。
こちらはキャピタルゲインを目的にしています。

年4回(3月、6月、9月、12月)にいただく配当は
すべて次年度の購入金に充てています。

購入履歴

2015年 VT、VYMを購入
2016年 VYMを購入
2017年 VOO、NVDA、VYMを購入
2018年 VGT、VYMを購入

売却したもの

なし

運用利益が大きいのは?

なんといっても、2017年1月に購入したNVDA(エヌビディア)。
1株@100ドルで購入したところ、1年経たずにダブルバガー以上に。
個別株は購入せず、基本的には米国ETFで運用する方針ですが
これだけは、なぜか購入してしまいました。

今のところ、来年度以降も、大きな下落がなければ、
米国ETFを買い足していくつもりです。

 

 

2018年度 NISA枠で購入したものは?

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かめきち(@kame2821)です。こんにちは。
2018年度のNISA枠ですが、今年も120万円の上限いっぱい使い切ります。
というか、年始にすべて購入しちゃいました(早い・・・)。

米国情報技術セクターETF(VGT)は将来に期待

 購入したのは、バンガード・米国情報技術セクターETF(VGT)
バンガード・米国高配当株式ETF(VYM)

米国の個別株も検討しましたが、私のほしい情報技術セクターは栄枯盛衰が
激しく、長期的な管理が難しいと判断しました。
ETFは定期的にリバランスしてくれるので、安心して長期保有できます。

時期を分散することも考えましたが、今年は年初の一括購入で
様子を見ようと思います。

基本はバイ&ホールド。30年先まで運用できるものを購入していきます。

端数も残らず利用

外貨でETFを購入した端数は、「iFree S&P500インデックス」を購入。
302円分とか、ふつうは何も買えないんですが、便利な時代になりました。